MENU

40〜50代の肩こり対策。家で始めやすい簡単セルフケアまとめ【デスクワーク向け】

本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

肩こりが気になる40〜50代は、がんばる対策を増やすより、座りっぱなしにしない・目を休める・姿勢を少し戻すところから始めるほうが取り入れやすいです。

肩こりが気になるのに、運動やストレッチを毎日続けるのは面倒。
仕事や家事が終わるころには、首から肩がどんより重い。
病院に行くほどではないけれど、あの何とも言えないつらさを少しでも何とかしたい…

40代以降になると、若いころよりも首や肩の重だるさが残りやすく、「夕方になると肩がつらい」と感じる方も多いでしょう。

理由として、デスクワークや在宅ワークで同じ姿勢が長くなりやすく、さらに目の疲れや寝不足までさまざまな要因が重なるケースもあります
そのため、首肩まわりの重だるさが気になっても、何から見直せばいいのか迷いやすくなりがちです。

この記事のまとめ
  • 40〜50代の肩こり対策は、まず座りっぱなしを切る・目を休める・姿勢を少し戻すところから始めやすい
  • きつい運動や長いストレッチより、仕事の合間に入れやすい小さな工夫のほうが続けやすい
  • この記事では、デスクワーク中に取り入れやすいセルフケアと、机まわり・生活習慣の見直しポイントをまとめています

この記事では、ズボラな人でも家でできて面倒が少なく、デスクワーク中にも取り入れやすいセルフケアをやさしく整理します。

目次

40〜50代で肩こりが気になりやすいのはなぜ?

デスクワークや在宅ワークでは、目線も腕の位置も固定されやすくなります。
最近はスマホを見る時間も増えやすく、首や肩まわりの重だるさを感じる人も少なくありません

ここでは、肩こりが気になりやすい理由を「姿勢」「目の疲れ」「動く量」の3つに分けて見ていきます。

肩こりになりやすい理由①
長時間の同じ姿勢が続きやすい

座りっぱなしの時間が長いと、首や肩まわりに力が入りやすくなります
気づかないうちに前かがみになり、肩が上がったままになることもあります。

会議や資料作成が続く日は、ほとんど姿勢を変えないまま数時間経ってしまうこともあり、首肩の力みが抜けにくくなりがちです。

肩こりになりやすい理由②
目の疲れが首や肩まで広がりやすい

画面を見る時間が長い日は、目だけでなく首や肩まで重く感じやすくなります
パソコン作業のあとにスマホも見ていると、目を休める時間が減り、首や肩まで重さを感じやすくなります。

肩こりになりやすい理由③
40代以降は疲れが残りやすい

40代以降は、若いころより疲れが残りやすいと感じる人も増えます。
理由として、40代以降は筋肉量や体力が少しずつ低下し、以前より疲れが抜けにくくなるためです

以前は一晩寝ると気にならなかった負担も、翌日まで残りやすく、首や肩の重だるさにつながることがあります。

肩こりだけでなく、以前より疲れが抜けにくいと感じる方は、40代以降に疲れやすい理由をまとめた記事も参考にしてください。年齢だけでなく、座りっぱなしや睡眠不足などもあわせて整理しています。

辛くなりやすいポイント
  • 長時間同じ姿勢を続ける
    気づかないうちに肩首に負担がかかりやすい
  • 目の疲れも影響する
    パソコンやスマホを使うことが、多くなり目を休める時間が減りがち
  • 40代は疲れが残りやすい
    若いころよりも疲れが翌日以降に影響しやすい

実際に、公的な資料でも「同じ姿勢を長く続けないこと」の大切さが示されています。

肩こり対策で抑えておきたいポイント

厚労省は、パソコンやスマホを見る作業を1時間以内で区切り、休止や小休止を入れるよう示しています。腰痛予防でも、同じ姿勢を長く続けることは腰への負担を増やすとされています。

さらにWHOは、成人の約3分の1は運動不足で、身体活動不足が心血管疾患や2型糖尿病などのリスクを高めるとしています。

首や肩の重だるさ対策でも、ずっと同じ姿勢で固まらないことは大事です。まずは、1時間に1回立つくらいからでも十分でしょう。

出典:厚生労働省WHO

1時間に1回は休憩を取って身体を動かすようにした方がいいんだね。

日常に取り入れやすいセルフケア

がんばらない肩こり対策のポイント

肩こり対策は、長いストレッチやきつい運動を増やすより、仕事の合間に入れやすい小さなケアから始めるほうが続けやすいです。

ここでは、座ったまま・立ったついで・寝る前にも取り入れやすいセルフケアを紹介します。全部やろうとせず、まずは1つだけ試してみてください。

すぐに取り入れやすいセルフケア
  • 同じ姿勢を区切る
    30〜60分ごとに立つ、座り方を変える
  • 目を休める
    画面から目を離し、遠くを見る時間を作る
  • 肩すくめストンをする
    肩を軽く上げて、息を吐きながら下ろす
  • 肩甲骨を軽く寄せる
    背中の中心に寄せるように、ゆっくり動かす
  • ツボをやさしく押す
    肩こり向けのツボを、気持ちいい程度に押す

続けにくい日は、座ったまま使いやすいものや、着るだけで取り入れやすいケアグッズを補助にするのも一つです。

セルフケアのコツ①
まずは「同じ姿勢を続けない」から

肩こりが気になると、すぐにストレッチを増やしたくなります。
ただ、最初に見直したいのは大きな動きより、同じ姿勢を続けすぎないことです。

たとえば、メールを1本送り終えたタイミングや、飲み物を取りに行くついでに立つだけでも十分です
まずは「1時間経ったら一度立つ」くらいを目安にすると、取り入れやすいでしょう。

タイマーを1時間に設定しておくと、休憩のきっかけを作りやすくなります。作業のオン・オフを切り替える合図として使うのもおすすめです。

座りっぱなしによる身体の重さも気になる方は、座りっぱなし疲れの対策まとめも参考にしてください。デスクワーク中に取り入れやすい小さな工夫を整理しています。

セルフケアのコツ②
目を休める時間も一緒に入れる

肩まわりの重だるさが強い日は、目の疲れも重なっていることがあります。
パソコン作業が続いたあとは、窓の外や部屋の奥を見るだけでも目を休めやすくなります

休憩中までスマホを見続けると、目も首も休まりにくくなります。
まずは1分だけでも、画面から目を離す時間を作ってみましょう。

画面作業のあとに目の疲れや首こりも気になる方は、眼精疲労と首こりの対策をまとめた記事も参考にしてください。目だけでなく、首肩まわりもセットで見直しやすくなります。

セルフケアのコツ③
肩すくめストンで首肩の力を抜く

デスクワーク中は、気づかないうちに肩が上がったままになりがちです。
そんなときは、肩を軽くすくめてストンと下ろす動きが取り入れやすいです

やり方は、息を吸いながら肩を少し上げ、吐きながら力を抜いて下ろします。
強く回す必要はなく、5〜10回ほどくり返すだけでもよいでしょう。

首を大きく回したり、痛みを我慢して動かしたりする必要はありません。
「少し力を抜く」くらいの軽さで行うのが続けやすいです。

セルフケアのコツ④
肩甲骨を軽く寄せて胸まわりを開く

長時間のデスクワークでは、背中が丸まり、肩が前に入りやすくなります。
肩まわりが重い日は、肩甲骨を軽く寄せる動きを入れるのも一つです

肩甲骨を軽く寄せて胸まわりを開く
肩甲骨を軽く寄せて胸まわりを開く運動

【やり方】
リラックスした状態で、息を吸いながら背すじを少し伸ばし、肩甲骨を背中の中心に軽く寄せ、吐きながらゆるめる動きを5~10回程度行う。

胸を大きく張りすぎず、気持ちよく動く範囲で動かすようにしましょう。

仕事中に行うなら、椅子に座ったままでも大丈夫です。
画面を見続けたあとや、休憩前の区切りとして入れると続けやすくなります。

セルフケアのコツ⑤
仕事の合間に肩こり向けのツボをやさしく押す

画面を見る時間が長い日は、肩まわりに力が入りやすくなります。
休憩中に、肩こり向けのツボをやさしく押すのも取り入れやすいセルフケアです

たとえば、首の付け根と肩先の中間あたりにある「肩井(けんせい)」や、親指と人差し指の間にある「合谷(ごうこく)」があります。

肩こり対策で使いやすいツボ
  • 肩井(けんせい)
    首の付け根と肩先の中間あたりを、指の腹でやさしく5秒押す
  • 合谷(ごうこく)
    手の甲側にある親指と人差し指の骨の間を、反対の親指でやさしく5秒押す

※ツボの位置は目安です。痛みが出るほど押さず、気持ちいい範囲でゆっくり押しましょう。

ツボの位置は目安です。強い痛みがある場所を無理に押したり、しびれがある状態で続けたりしないようにしましょう。正確な位置を知りたい場合は、鍼灸院などで一度相談してみるのも一つです。

セルフケアのコツ⑥
ケアグッズを補助として取り入れるのもあり

毎日しっかりケアするのがしんどい日は、ケアグッズを補助として使うのも一つです。
座ったまま使いやすいものや、着るだけで取り入れやすいものなら、日常にも入れやすくなります

肩こり対策は、まず座りっぱなしを切ることや、首肩まわりを固めすぎないことが基本です。
そのうえで、無理なく続けやすいものを選ぶと、セルフケアのハードルを下げやすくなります。

首肩まわりをじんわり温めたい方は、火を使わない温熱グッズを取り入れる方法もあります。
まず比較して選びたい方は、火を使わない温熱グッズのまとめ記事を、電子灸の使用感を知りたい方はアテックス電子灸のレビュー記事を参考にしてください。

無理なく続けるコツ
  • 全部やろうとしない
    まずは1つだけ残せれば十分
  • 強くやりすぎない
    違和感があれば無理に続けない
  • 仕事の流れに入れる
    休憩や移動とセットにすると続けやすい

やる気のある日に頑張るより、ちょっとずつのほうが続きやすいよ。


デスクワーク中に見直したいポイント

セルフケアだけでなく、机まわりの負担も少し見直せるとラクです
完璧に整えなくても、首が前に出すぎない形を意識するだけでも変わりやすくなります。

ここでは、「画面の位置」「机と椅子の使い方」「休憩の取り方」の3つに分けて、取り入れやすい見直し方を整理します。

見直したいポイント①
画面の位置を見やすくする

画面が低すぎると、のぞき込む姿勢になりやすくなります。
首や肩に力が入りやすいので、目線が下がりすぎない位置を意識してみてください

たとえば、ノートPCの下に本を1〜2冊置くだけでも、のぞき込み姿勢を減らしやすくなります。
100円ショップのラックなどを活用するのも、コストをかけずに調整できるのでおすすめです。

見直したいポイント②
机と椅子を体に合わせる

高い道具に替えなくても、まずは座り方を少し見直すだけで負担感は変わります
足裏が床につくか、背もたれが使えているかも見直したいポイントです。

椅子に深く座って足裏が床につくと、姿勢が安定しやすくなります。また、足が浮くと落ち着かないときは、箱や台に足をのせるだけでも試しやすいです。

見直したいポイント③
休憩を後回しにしない

忙しい日は、休むよりも仕事を片づけようと休憩を後回しにしがちです。
ただ、休憩はさぼりではなく、首肩を詰め込みすぎないための区切りとして考えるほうが合っています。

人の集中はずっと続くわけではなく、休憩なしで作業を引っぱるとかえって効率が落ちることもあります。
作業効率の面でも、首肩の重だるさ対策の面でも、少し区切る時間は意識的に入れるようにしましょう。

まず見直したいポイント
  • 画面を少し上げる
    のぞき込み姿勢を減らしやすい
  • 足裏をつける
    座り姿勢が安定しやすい
  • 肩を下げる
    無意識の力みを抜きやすい

机まわりは完璧じゃなくてOK。首が前に出すぎないだけでも違いやすいよ。


続けやすくする生活習慣も大切

肩こりが気になると、肩まわりだけに目が向きやすくなります。
でも、日中の動き方や夜の過ごし方も重なりやすいところです。

ここでは、肩まわりの負担をためにくくするために、続けやすい生活習慣を4つ紹介します。

続けやすくする生活習慣①
今より少し多く動く意識を持つ

普段運動をしていない人が、急に運動時間を増やすのは大変です。
まずは今より少し動くくらいで考えるほうが、生活に入れやすくなります。

たとえば、エレベーターではなく階段を使う、買い物で少し遠回りして歩くなど、まずは運動として構えずに動くほうが続けやすいです。最初の目安としては1日数分増やすくらいでも十分でしょう。

続けやすくする生活習慣
仕事が終わったあとも座りっぱなしにしない

日中ずっと座っていた日は、そのまま長く座り続けると体が切り替わりにくくなります

帰宅後に少し歩く、家事の前に肩を軽く動かすなど、最初の数分だけ体を動かす意識を持つだけでも取り入れやすいでしょう。

続けやすくする生活習慣③
睡眠は「休めた感じ」も大事

睡眠は寝た時間だけでなく、休めた感じがあるかも大切です
寝る直前までパソコンやスマホの画面を見続ける日が多いなら、寝る前は画面を見る時間を少し短くするところから始めてみてください。

いきなり全部やめなくても、まずは寝る前の過ごし方を少し見直すくらいからで十分です。

寝る前は画面を見る時間を短くするのがおすすめ

寝る前は、スマホやパソコンの画面を見る時間をできるだけ短くするのがおすすめです。

厚労省の資料によると、就寝の約2時間前からメラトニン分泌が始まり、その後にスマホなどの強い光を浴びると入眠が妨げられ、睡眠リズムが遅れやすいとされています。まずは寝る30分〜1時間前から控える形でもよいでしょう。

出典:厚生労働省

続けやすくする生活習慣④
朝から重い日は寝具も見直したい

朝から首肩が重い日が続くなら、寝る姿勢も見直したいところです。
枕の高さや寝具の合い方も、負担感に関わることがあります。

朝起きたときから首肩が重い日が続くなら、枕の高さや寝返りのしやすさも見直したいところです。
急に買い替えず、まずは今の寝具が合っているか確かめてみると良いでしょう。

続けやすい生活習慣のポイント
  • 帰宅後に少し歩く
    仕事モードを切り替えやすい
  • 寝る前の画面を短く
    目と首を休ませやすい
  • 寝具を見直す
    朝の重だるさを確かめやすい

昼の姿勢だけじゃなく、夜の過ごし方も首肩にはけっこう大事だよ。


こんなときはセルフケアだけで様子を見すぎない

いつもの肩こりとは違う感じがある日は、無理をしないことも大切です。
しびれや動かしにくさがあるときは、セルフケアだけで様子を見すぎないようにしましょう。

身体のサイン
  • 強い痛みが長く続く
    いつもの重だるさと違うつらさがある
  • しびれがある
    腕や手に違和感が広がる
  • 動かしにくい
    首や腕が動かしづらい
  • 頭痛やめまいがある
    肩こり以外の症状も重なる

強い痛みが続くときや、しびれ、動かしにくさがある場合は、セルフケアだけで様子を見すぎず、医療機関への相談も検討してください

いつもの重だるさと違う感じがある日は、無理して続けないでね。


よくある質問

40〜50代の肩こり対策は、何から始めるとよいですか?

40〜50代の肩こり対策は、まず「同じ姿勢を続けすぎないこと」から始めると取り入れやすいです。

長いストレッチや運動を増やすより、30〜60分ごとに立つ、肩を軽く動かす、画面から目を離すなど、小さな工夫のほうが続けやすくなります。全部を一度にやろうとせず、今日できそうなものを1つ選ぶくらいで十分です。

デスクワーク中にできる肩こり対策はありますか?

デスクワーク中は、座ったままできる軽い動きを入れるのがおすすめです。たとえば、肩を軽くすくめてストンと下ろす、肩甲骨を背中の中心に軽く寄せる、1分だけ画面から目を離すなどがあります。

仕事を中断するのが難しい日でも、メール送信後や飲み物を取りに行くタイミングに入れると続けやすいでしょう。

肩こり向けのツボ押しは毎日やっても大丈夫ですか?

肩井や合谷などのツボ押しは、気持ちいいと感じる範囲で短時間行う程度なら、日常のセルフケアに取り入れやすい方法です。

ただし、痛みが出るほど強く押したり、長時間続けたりする必要はありません。ツボの位置は目安なので、無理に探しすぎず、違和感がある場合は中止しましょう。

肩こり対策グッズだけでケアしてもいいですか?

肩こり対策グッズは、セルフケアを続けるための補助として使うのがおすすめです。座ったまま使いやすいものや、着るだけで取り入れやすいものは、忙しい人でも続けやすいでしょう。

ただし、グッズだけに頼りすぎず、同じ姿勢を区切る、目を休める、軽く動くといった基本の工夫と合わせると取り入れやすくなります。

まとめ|40〜50代の肩こり対策は「がんばらない工夫」が合いやすい

40〜50代の肩こり対策は、特別なことを増やすより、まずは座りっぱなしにしない・目を休める・姿勢を少し戻す・少しだけ動くといった工夫のほうが取り入れやすいです。

全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫です。

今日は「1時間たったら立つ」、明日は「目を休める時間を作る」というように、やりやすいものを1つでもいいので日常に取り入れていきましょう。

がんばらない肩こり対策のポイント
  • 座りっぱなしを減らす
    まずは長く同じ姿勢を続けすぎない
  • 目もいっしょに休める
    画面から目を離す時間を意識する
  • 姿勢を少し戻す
    首が前に出すぎない形を意識する
  • 少しだけ動く
    今より少し動くだけでも取り入れやすい
  • 1つだけ続ける
    全部ではなく、やりやすいものから始める

大きく変えようとしなくても、日中に同じ姿勢を続けすぎないだけで、首や肩の負担はためこみにくくなります

まずは、今日できそうなことを1つだけでも続けてみてください!

ずぼらケアでは、日常に取り入れやすいセルフケアの工夫を紹介しています。強い痛みが続くときや、しびれ、動かしにくさがある場合は、セルフケアだけで様子を見すぎず、医療機関への相談も検討してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

肩こりや腰の重だるさが気になるアラフィフ在宅ワーカー。
過去にはヨガインストラクターとして10年以上、延べ1,000名以上の指導経験があるが、最近はさぼり気味。

「ずぼらケア」では、テレビを見ながら、仕事の合間に、家で頑張らずにラクに続けやすい身体ケアや健康グッズの情報を、生活者目線で分かりやすく整理して発信しています。

目次