「電子灸・温熱灸って実際どうなの?」
「普通のお灸と比べて、使いやすさや温かさはどう違うの?」
火を使わないお灸を自宅で取り入れたい人にとって、デジタルお灸や電子灸などの温灸器は気になる選択肢の一つです。
私が購入したアテックスの電子灸「ユネスタ リキュウ AX-HP159」は、実際に使ってみると、火・煙・においが出ず、テレビやパソコンを見ながらでも取り入れやすいアイテムだと感じました。
一方で、専用の粘着シールは消耗品です。この記事では、実際に使って感じたメリット・デメリットや、購入前に知っておきたい点を紹介します。
- アテックス AX-HP159は、火を使わずに使える温灸器
- 実際に使うと、火・煙・においがないので家で使いやすい
- テレビやパソコンを見ながらの“ながらケア”に向いている
- 専用粘着シールは消耗品なので、ランニングコストは確認したい

この記事では、わかりやすさを優先して「電子灸」と表現しますが、温灸器・温熱灸、デジタルお灸などの呼び方で探している方にも伝わるように、実際に使って感じた使いやすさ・続けやすさ・注意点をレビューしています。
アテックス AX-HP159はどんな温灸器?

アテックス AX-HP159は、「ユネスタ リキュウ」という商品名で販売されている温灸器です。火を使わずに温めるタイプのため、デジタル灸や電子灸や温熱灸のように呼ばれることもあります。
販売ページでは、商品区分は医療機器、販売名は「リキュウ」、医療機器認証番号は「304AKBZX00027A01」と記載されています。
使用目的・効果は「局所への加熱による灸の代用。一般家庭で使用すること」とされています。
AX-HP159は、火を使わずに本体を肌に貼り、温めながら使うタイプです。
販売ページでは、3段階のヒーター温度設定があり、オートタイマーは約15分で自動OFFとされています。
| AX-HP159の基本情報 | |
|---|---|
| 商品名 | ユネスタ リキュウ |
| 型番 | AX-HP159 |
| 販売名 | リキュウ |
| 医療機器認証番号 | 304AKBZX00027A01 |
| 販売価格 | 23,988円(税込)※確認時 |
| 使用目的・効果 | 局所への加熱による灸の代用。一般家庭で使用すること |
| オートタイマー | 約15分自動OFF |
| ヒーター温度 | 弱・中・強の3段階 |
| 充電 | Type-C対応 |
| 使用上の注意 | 1回15分以内、1日2回・30分以内が目安 |
| 重さ(1個) | 35g前後(実測) |

なお、アテックスでは2025年10月発売の「フェムオンテック 温灸 AX-HJ170」も販売されています。新しいモデルも含めて検討したい人の比較候補になります。
電子灸以外の温熱グッズも比較したい方は、火を使わない温熱グッズのまとめ記事も参考にしてください。
電子灸AX-HP159を実際に使って感じたメリット
私がAX-HP159を購入したのは、家族でシェアしながら自宅ケアに使いたかったからです。きっかけは、テレビの通販番組に紹介されていたのを見つけ、家族で相談して購入を決めました。
購入時期は2025年6月〜9月ごろで1年程度経過しており、現在は2~3日に1回の頻度で使っています。
私が主に使うのは、夜の時間帯です。仕事終わりに肩こり感や首・腕まわりの重さが気になるときに、肩、首、腕のツボまわりに貼って使っています。

実際に使って感じたメリットは、以下の通りです。
- 火を使わないので家で使いやすい
- テレビやパソコンをしながら使いやすい
- 15分で自動OFFになるので使いやすい
- Type-Cで充電できるのが便利
- 軽くて操作も簡単
感じたメリット①
火を使わないので家で使いやすい
一番よかったのは、火を使わないことです。
普通のお灸だと、火をつける手間や煙、におい、灰の処理が気になります。実際、私も以前は普通のお灸を使っていましたが、終わったあとの部屋や洋服のにおいだったり、灰の処理だったりが気になり、近年はあまり使用していませんでした。
ただ、電子灸は火を使わないので、煙やにおいが出ません。そのため、場所を気にせず、家族で過ごす時間でも取り入れやすいのが気にいった点です。
厳密には、粘着シールにはヨモギの香りがついているタイプもありますが、ほのかににおいがする程度なのでほぼ気になりません。
また、無香タイプもあるので、少しでもにおいが気になる場合には無香タイプがおすすめです。
そのため、「お灸っぽい温めケアは気になるけど、火を使うのは不安」という人には、かなりハードルが低いと思います。
感じたメリット②
テレビやパソコンをしながら使いやすい
次に、電子灸AX-HP159は、座っている姿勢なら“ながら”で使いやすいです。
私の場合は、テレビを観ながらや、パソコンを使いながら使うことが多いです。
貼ったあとは、基本的にそのまま15分ほど待つだけなので、特別な時間を作らなくても使いやすいと感じています。
ずぼらケア的には、ここがかなり大きなメリットです!
「よし、ケアするぞ!」と気合いを入れなくても、夜のテレビ時間や仕事後の休憩時間に取り入れやすいのが特徴です。
感じたメリット③
15分で自動OFFになるので使いやすい
電子灸AX-HP159は、約15分で自動OFFになります。
電源OFFの際には、「ピーッ」と音が鳴って自動的に止まる仕組みです。

寝る前やテレビを見ているときは、つい時間を忘れやすいものです。
自動で切れるので、「1箇所に長く使いすぎた…」ということもなく、時間を気にしすぎなくてよいところが使いやすいと感じました。
感じたメリット④
Type-Cで充電できるのが便利
Type-C対応なので、普段使っているケーブルで充電しやすいのも便利でした。私の使い方では、1日2回ほど使っても3日程度は充電せず使えています。
スマホや他のガジェットと同じケーブルを使えるので、専用の特殊な充電器を探す必要がないのは、地味ですがかなり助かります。

本体も軽く、操作もシンプルです。温度設定も3段階あり、私は2段階目の設定をよく使っています。
温度の感じ方には個人差がありますが、2段階目でも十分じんわり温かく感じました。使用後にも、貼り付けた場所はポカポカと余韻を感じます(ただ、肌が赤くなるほどではありません)。
感じたメリット⑤
軽くて操作も簡単
重さは1つ35g前後と、貼っていてもあまり重さを感じないのも使いやすいポイントです。
マッサージガンなど、商品によっては使っているうちに重さが気になり、腕が疲れてきて続かなくなる人もいると思います。
また操作も簡単で、製品を押すとオン、オフができて、長押しすると温度が変えられるという単純な設定なので、初めて使う人でも直観的に使用できるのも便利な点です。
準備や片付けが面倒だと、どれだけ良さそうなアイテムでも続きにくくなりますよね。
その点、AX-HP159は「貼る」「温度を選ぶ」「15分待つ」というかなりシンプルな流れで使いやすいです。
なお、約1年使っていますが、現時点では目立った不具合は感じていません。
操作がシンプルなので、家族や親世代へのプレゼント候補にも入れやすいと感じました。火を使わず、ボタン操作も難しくないため、機械の操作が得意ではない方にも説明しやすいでしょう。
電子灸AX-HP159を使って分かったデメリット
実際に使ってみて、総合的にはかなり満足していますが、買う前に知っておきたい点もあります。
特に、専用粘着シールのランニングコストと、貼る場所によっては使いにくいことは、事前に知っておくと安心です。
- 専用粘着シールは消耗品
- 腰などは一人だと貼りづらいことがある
- 火を使うお灸に慣れている人には物足りない可能性がある
- 定期的な充電は必要
感じたデメリット①
専用粘着シールは消耗品
買う前に知っておきたかったのは、専用の粘着シールに費用がかかることです。
AX-HP159は、肌に貼って使うタイプなので、粘着シールが必要です。販売ページでも、セット内容に本体・充電ケースなどとあわせて粘着シールが含まれると記載されています。
私の場合、1枚を2回ほど使えました。ただ、2回目は粘着力が落ちるため、腕や肩では使えても、背中などでは剥がれやすく感じました。
ほぼ毎日使う場合、粘着シールは定期的に買い足すことになるので、使い続けると多少コストはかかりますね。私が確認した時点では、楽天で60枚入りが1,980円(税込)でした。

感じたデメリット②
腰などは一人だと貼りづらいことがある
肩や首、腕まわりは比較的使いやすい一方で、腰など背中側の部位は、一人だと貼りにくいことがあります。座った状態で腰など垂直な部分に貼ると落ちてしまいそうになるので、あまりおすすめはできません。
また、寝た姿勢でも使えますが、貼る場所によっては手が届きにくいです。
家族に貼ってもらえるなら使いやすいですが、一人で使う場合は、肩・首・腕など手が届きやすい場所の方が使いやすいと思います。
座りっぱなしによる腰の重だるさが気になる方は、「40〜50代の腰の重だるさ対策。座りっぱなしがつらい人向けセルフケアまとめ」も参考にしてください。
感じたデメリット③
火を使うお灸に慣れている人には物足りない可能性がある
火を使うお灸と比べると、温かさの感じ方は少し違います。
私の感覚では、火を使うお灸は肌に触れる面積が小さい分、一点がより熱く感じやすいです。AX-HP159は、普通のお灸に比べると大きいので、周辺をじんわり温める感じです。
強い刺激や本格的なお灸らしさを求める人には、やや物足りなく感じる可能性があります。逆に、熱すぎるのが苦手な人や、火を使うお灸が不安な人には、温度調節もできるので使いやすいと思います。
感じたデメリット④
定期的な充電は必要
電子灸AX-HP159は、充電して使うタイプです。
一度充電すると何度も繰り返し使えるので、充電を忘れて何日か使っていると、使い始めた瞬間に電源が切れてしまうことがたまにあります。
AX-HP159はどこに使いやすい?実際に使った部位別の感想
電子灸は、肩・首・腕まわりなど、自分で貼る位置を確認しやすい場所に使いやすいと感じました。どれもテレビを見ながらでも使いやすく、火や煙を気にせず温めケアを取り入れやすいのが良かった点ですね。
一方で、腰や背中は見えにくい場所のため、貼る位置を決めにくく、ひとりだと少し手間に感じることがありました。
腰まわりにも利用はできますが、広く温めたい人は電子灸よりも腰用ホットパッドや湯たんぽ系の方が取り入れやすいと感じる人もいると思います。
電子灸 AX-HP159が向いている人・向いていない人
AX-HP159はかなり使いやすい電子灸ですが、使い方や求める刺激によって合う・合わないがあります。
ここでは、実際に使って感じた「向いている人」「向いていない人」を整理します。
電子灸 AX-HP159が向いている人
AX-HP159が向いている人は、以下のような人です。

特に、火や煙を気にせず使えることや、テレビ・パソコンを見ながら取り入れやすい点は大きなメリットです。肩・首・腕など、自分で貼りやすい部位に使いたい人にも向いています。
電子灸 AX-HP159が向いていない人
一方で、使い方によってはAX-HP159が合わない場合もあります。

強い刺激を求める人や、動きながら使いたい人には向きにくいと感じました。また、腰や背中など手が届きにくい場所に一人で使いたい場合や、粘着シールの交換コストを避けたい人は、ほかのタイプも比較するとよいでしょう。
AX-HP159とAX-HJ170を比較|価格・仕様の違いを確認
AX-HP159を実際に使った感想を踏まえつつ、これから購入する方は、価格を抑えられるAX-HJ170も比較候補になります。
継続して使う場合は、専用粘着シールの価格も確認しておきましょう。
| 商品名 | アテックス AX-HP159 | アテックス AX-HJ170 | アテックス 専用粘着シール |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 位置づけ | 筆者が実際に使用 この記事でレビューしている商品 | 新しいモデルも比較したい人向け | AX-HJ170を継続して使う人向け |
| 価格 | 23,988円(税込) ※確認時 | 9,900円(税込) | 1,980円(税込) 60枚入り |
| 使い方 | 粘着シールで肌に貼って使う | 粘着シールで肌に貼って使う | AX-HJ170本体を肌に固定する |
| 主な特徴 | 3段階の温度設定 約15分で自動OFF | 最高温度約47℃以下 温度を3段階で調節 | よもぎの香り付き 使い捨てタイプ |
| 消耗品 | 専用粘着シールが必要 | 専用粘着シールが必要 | 定期的な買い足しが必要 |
| 向いている人 | 実際の使用感を確認してから購入したい人 | 新しいモデルも含めて比較したい人 | AX-HJ170を頻繁に使う人 |
| 商品リンク | 楽天で詳細を見る | 楽天で詳細を見る | 楽天で詳細を見る |
貼るタイプが苦手な方や、動きながらでも取り入れやすいケア用品を探している方は、「40代・50代向けリカバリーウェアのおすすめ比較」も参考にしてください。普段着や部屋着、就寝時など、着用シーンに合わせて選びやすい商品を比較しています。
AX-HP159を使うときの注意点
電子灸は手軽に使える一方で、温める機器なので注意点もあります。
販売ページでは、1回の使用は15分以内、1日の使用は2回・30分以内とされています。
使いやすいからといって、長時間続けて使わないようにしましょう。
- 長時間使いすぎない
- 熱いと感じたら無理に続けない
- 肌に違和感があるときは中止する
- 傷や炎症がある場所には使わない
- 目や粘膜の近くには使わない
- 取扱説明書の使用時間・使用回数を守る
- 強い痛みやしびれがあるときは医療機関へ相談する
よくある質問
- AX-HP159は普通のお灸と何が違いますか?
-
AX-HP159は、火を使わずに電気の温熱で使う温灸器です。
販売ページでは、使用目的・効果として「局所への加熱による灸の代用。一般家庭で使用すること」とされています。煙やにおいが出にくく、家で使いやすいのが特徴です。
- AX-HP159は熱すぎませんか?
-
AX-HP159は3段階の温度設定があります。販売ページでは、ヒーター温度の目安として弱・中・強の3段階が記載されています。
私は真ん中の設定をよく使っていますが、強では熱すぎると感じました。熱さの感じ方には個人差があるので、熱いと感じたら無理に使い続けないようにしましょう。
- AX-HP159は毎日使えますか?
-
販売ページでは、1回の使用は15分以内、1日の使用は2回・30分以内とされています。
毎日使う場合でも、使用時間や回数は取扱説明書に従い、肌に違和感がある場合は使用を中止してください。 - 腰や背中にも使えますか?
-
腰や背中に使うこともできますが、ひとりだと貼る位置を確認しにくい場合があります。
肩・首・腕まわりのように見えやすい部位の方が、使いやすいと感じました。腰まわりを広く温めたい人は、腰用ホットパッドや湯たんぽ系も選択肢になります。
- 専用の粘着シールは必要ですか?
-
AX-HP159は肌に貼って使うため、専用の粘着シールが必要です。粘着シールは消耗品なので、使う頻度が高い人はランニングコストも見ておきましょう。
替えシールを購入するときは、AX-HP159に対応しているか必ず確認してください。
- AX-HP159の粘着シールはどれくらい持ちますか?
-
粘着シールの持ちは、1~2回くらいが目安でした。
1回目は背中などにもぴったりと貼れますが、2回目以降は腕や肩など負荷が少ない位置以外では、少し剝がれやすく感じました。使う頻度が高い人は、替えシールの価格や購入しやすさも確認しておくと安心です。
- AX-HP159とAX-HJ170の違いは?
-
AX-HJ170はAX-HP159より本体の厚みが約18%薄く、約22mmから約18mmになっています。
また、最高温度はAX-HP159の約56℃に対してAX-HJ170は約47℃以下。AX-HJ170は低・中設定なら約30分使える点も違いです。
まとめ|AX-HP159は“ながら温めケア”をしたい人に使いやすい電子灸
アテックスのAX-HP159は、火を使わず、煙やにおいも出ないため、自宅で温めケアを取り入れやすい電子灸です。
実際に使ってみると、テレビを見ながら、パソコンを使いながらでも取り入れやすく、軽いので使いやすいです。さらに、約15分で自動OFFになる点も便利ですね。
一方で、粘着シールは消耗品なので、使う頻度が高い人は替えシール代も確認しておくと安心です。
それでも、火を使わずに手軽に温めケアを取り入れられる点を考えると、総合的には買ってよかったと感じています。
火を使わず、手軽にツボまわりを温めたい人、テレビやパソコンを見ながらといった“ながらケア”をしたい人には、かなり使いやすいアイテムだと思いました。
| 商品名 | アテックス AX-HP159 | アテックス AX-HJ170 | アテックス 専用粘着シール |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
| 価格 | 23,988円(税込) ※確認時 | 9,900円(税込) | 1,980円(税込) 60枚入り |
| 向いている人 | 実際の使用感を確認してから購入したい人 | 新しいモデルも含めて比較したい人 | AX-HJ170を頻繁に使う人 |
| 商品リンク | 楽天で詳細を見る | 楽天で詳細を見る | 楽天で詳細を見る |
この記事をきっかけに、少しでも快適な生活を送るヒントになれば幸いです。
ずぼらケアでは、日常に取り入れやすいセルフケアの工夫を紹介しています。強い痛みが続くときや、しびれ、動かしにくさがある場合は、セルフケアだけで様子を見すぎず、医療機関への相談も検討してください。



